先日、人生で初めてアイドルのライブを見に行ってきました。
(某二次元+三次元を融合しているあれ)


実は僕はライブのように騒がしい場所は苦手だったりします。
映画も音楽も、自宅でゆったりと楽しみたいタイプです。


なのでライブ当日は半分憂鬱な気分でした。
嫁が抽選でチケットを当てたので仕方なく同席した感じです。



アイドルのライブということでお客さんはみんな推しメンのグッズを身に付けてたり
サイリューム(キラキラ光ってる棒)を振っていました。


そんな中、サイリュームを持たず、何のグッズも持たず
パーカーにジーンズというコンビニファッションの僕は完全にアウェーでした。



でも結論言うと、めっちゃ面白かった。そして圧倒されました。


音響のプロ、照明のプロ、ステージングのプロ、その他諸々のプロ。
様々な『プロ』の技術の集大成を魅せられたような感じで感動しましたね。



ライブ前にグッズ会場に行列ができる理由もよくわかります。


自分以外の人達がみんながサイリュームを振って、歌の間にコールを入れてて、
一緒に歌ったり飛び跳ねてる様を見て正直羨ましくなりました。


羨ましくなれば、そりゃグッズも欲しくなります。

ライブを最大限楽しむにはサイリュームは必須アイテムだと知りました。
もし次回があるなら行列に並んででもゲットしておこうと思います。



それにしても『熱狂』の凄さを再確認しました。


当たり前ですが、アイドルは手が届く存在ではありません。
会話はおろか、生でお目にかかる機会すら多くは与えられません。
(二次元アイドルになると、もはや平面の紙とお客の想像力の中にしか存在していません)


しかし彼女たちがひとたび『右向け』と言えば1万の観衆が右を向き
『新商品買ってね』と言えばドドドっと雪崩のようにお客の波が生まれます。


紙の上に描かれたインクと塗料の染みが彼女たちの形状を作った途端、
多くの人達がお金を支払ってでも、その紙とインクの染みを欲しがります。


影響力のある人物の一言は、セールスのセオリーや計算を上回りますね。
コピーライティングも販売スキルもあったもんじゃありません(笑)


参考記事:コピーライティング勉強した人を上回る猛者


熱狂させるスキル、またはそういうコンテンツを作るスキル
それは時として計算され尽くした広告の販売力を上回ります。


そりゃあ一万人の大人を一声で右向け右させられる人物が
商品の1つや2つ販売できないわけがありません。


「物販で新グッズ売ってます」の一声だけで
ショップがパンクするほどの大行列が生み出すことが可能です。



お客をファン化する能力を身に付ければビジネスが相当楽になりそうですね。



現代は一昔前と違い、大衆メディアの影響力が弱まってきています。
(『みんなが好き』という対象が無くなってきている)


それに伴い近代ビジネスは広く浅いお客との付き合いではなく
狭く深い付き合いを保つことがセオリーになってきました。


ゲーム市場の傾向は顕著ですね。

大衆向けパッケージを1本5,000円で100万人に買ってもらうより
課金で5万人の客に1人10万人落としてもらう方がイージーな時代です。


具体的には、以下3つに力を入れることが重要になってきています。


・客単価を上げる
・お客の離脱率を下げる(リピート化する)
・興味、関心を長期間持続させる


1万円の商品を2人に買ってもらう利益と、1人に2つ買ってもらう利益は同額。

ただ新規顧客よりリピーターの方が商品購入率は高い(10倍と言われている)ので
新規顧客を1人増やすより、既存顧客の離脱を1人減らすことに力を入れた方が
より簡単に収益アップに繋げられそうですね。