その昔、自由を志したばかりの僕は
個人で稼ぐための方法を模索していました。


このままバイト続けてても将来が真っ暗なのは解りきってたし
就職をしたところで、人生が変わらないのも解りきってたからです。



雇われてる以上、僕はやりたいことができません。
自分が優先したいことを優先することができません。


なので僕は『個人で稼ぐ』必要がありました。


何者かに行動を管理されるのではなく
自分で自分を管理する必要がありました。


ただ、決意だけで人の人生は変わりません。
如何せん、僕には『やり方』が何もわかりませんでした。


そこで僕はバイトで稼いだなけなしの2万円を握りしめて
本屋のビジネス書コーナーへ飛んでいきました。

そしてこのような本を買い漁りました。


・アメブロで稼ぐ方法
・海外オークション転売で儲ける方法
・アフィリエイト入門
・有名な大企業の成功戦略


その他にも色々と買い漁ったものです。


当時僕は「絶対に人生を変えてやるぞ!」と
無邪気に目を爛々と輝かせていました。


ですが本を見ながら試しに実践をしようと思った時、
いきなり出鼻を挫かれてしまいました。


「まず●●に登録しよう」←クリックしたら別のページが…
「●●を使おう!」   ←サービスが終了している…
「この●●が目印!」  ←目印がなくなっている…


僕はさっさと、それらの本を押入に閉まって封印しました。
(今も家のどこかに眠っていると思われます)


冷静に頭冷やして考えれば解りますが
そういえば本屋の本って常に最新とは限りませんもんね…。
(本の発行年数を見ると2年前の日付が)


コピーライティングの知識のように
時代の変化に左右されないノウハウは古くても問題ありませんが
『手順解説』というのは古くなった途端に鼻紙以下の価値になるようです。



でも、挫けている暇も余裕もなかったんで
今度は有名な企業のマーケティング手法をまとめた本を読んでみました。
成功して長生きしてる大企業からは学べることが多いと思ったからです。


大企業に就職した僕の友人達は
会社で学んだビジネス知識をいつもドヤ顔で披露していました。

僕と同じ歳ぐらいの若僧でもドヤ顔でビジネスを語れるようになるのだから
企業で学べるビジネス知識はきっと役に立つものだと思っていました。


…で、本にはこのようなことが書かれていました。


「A社は、代表商品を開発する為に50人のモニターテストを行った」

「B社は、広告費1,000万円で有名なテレビCMを作り大ヒットを飛ばした」

「C社は、従業員100名体制で完璧な決済システムを作り出した」


僕は、本をそっと段ボールに封印しました。
そして「俺はなんて行動力がない奴なんだ…」と自暴自棄になりました。


同時に、大企業でビジネス学んでる友人達は
凄い環境で毎日揉まれているんだなと、差を感じました。


どうやら僕が個人で太刀打ちできる領域ではありませんでした。



しかし、今になって振り返ってみると
ここで『諦めた』ことが大正解だったなと確信しています。


そもそも個人の僕が大企業と同じ戦略でビジネスを行っては駄目です。


企業(会社)が行っているビジネスは基本的に
豊富な資金と人材により成り立ってる戦略です。


500万円で広告を打つとか、50人の社員でデータを取るとか
ゼロからの個人が真似していい戦略ではありません。


有名企業ともなると長い年月を経て培ってきた『信頼』も武器にしていますね。
(カメラと言えばキャノン!みたいな)


例え誰もが知ってる有名企業に勤めていた経験があったとしても
個人になれば企業の信頼を武器にすることはできませんので
当然、ゼロから信頼を勝ち取っていかなくてはいけません。


そこんとこを勘違いして起業した人達は
個人になった途端に信用が失われて露頭に迷ったりしています。



つまり、企業が行っているビジネスは
そもそも個人が利益を得ることに適した形式にはなっていないのです。



インターネットビジネスは個人が低資金で気軽に行えるメリットがありますが
基本的には1人でビジネスを執り行っていくことになります。


もちろん組織を作ってビジネスを行うことも可能ですが
初心者がそのようなことをするぐらいなら
はじめからバイトや就職を目指した方が遥かに簡単でしょう。



自由を実現するには、なるべく組織に属さずに
個人でパソコン一台で収入を得られるようにしなくてはいけません。

※組織に属することが悪いとは言いませんが
組織が壊滅すると同時にビジネスも終わるのでは意味がないのです。


よって1人でも成立するビジネスモデルで勝負する必要があります。


組織向けのビジネス知識が全て参考にならないとは言いませんが
下手すりゃ、まったく別方向に進んでしまう危険性すらありますし
少なくとも成功を5年、10年と遅れさせる要因にはなりかねますね。


知識というのは、何でも学べばいいというわけでなく
経験というのは、何でも得ればいいというわけじゃありません。


成功に必要のない余計なことを学んで実践していては
無駄な時間を5年、10年と過ごすことになってしまいます。


特に「自由になりたい」という欲求があるのなら気を付けた方がいいですね。

お金持ちになれる道はこの世に腐るほどありますが
『自由を実現できる道』は限られているからです。


世の中の人達の働き方を見てみればわかりますが
忙しく働く人が99%、自由な人は1%にも満たないです。


つまり世の中の99%の方法は
何十年続けたところで自由の実現には至らないということですね。
(自由を謳歌する体力を搾り取られた定年後に自由になれる可能性はありますが)


学ばない勇気、行動しない勇気も必要です。



PS.

若いうちに『自由』を目指すのならこの2つを目標にしてください。


●ピーターパン型の収入の仕組みを構築する(自動化できる仕組み)
●仕組みのリスクマネジメントをする


ザックリしていますが、この2つが達成できれば自由になれます。
そしてそれ以外のことには時間を割かないことです。



PPS.

そういえば買った本の中に
『アフィリエイトを達人に学ぶ』みたいな本がありました。

相当昔の本なのか月50万円程度の人が達人として紹介されてました。


まぁ金額はどうでもいいのですが
僕がドン引きしたのは彼らの1日のスケジュールです。


6時:起床
7時:朝食
8時:メールチェック
9時:ライバルチェック
10時:同上
11時:同上
12時:昼食
13時:記事制作
14時:同上
15時:同上
16時:同上
17時:同上
18時:同上
19時:夕食、休憩
20時:同上
21時:コメント周りなど
22時:自由時間
23時:同上
24時:就寝



うん、サラリーマンですな、これ。
家で働いてるだけで、やってること会社員と同じです。


まぁ相当昔の本なのでそんなに参考になりませんが
今もこれと大差ないスケジュールの人はたくさんいます。


ちなみに僕の1日のスケジュールはだいたいこんな感じです。



起きる時間、適当
食べる時間、適当
遊ぶ時間、適当
寝る時間、適当
仕事時間、その日の気分


同じ職業でもこんなに違うものかね…と常々思います。
やり方が違うと、ライフスタイルも違うということですね。