『理不尽』というものがあります。



生きてれば何度も遭遇することですね。
特に仕事をしていれば理不尽はつきものです。



1年ほど前のことですが、友人アフィリエイターが
クレーマー処理に困ってたんで相談に乗っていました。




まぁ相談と言ってもアドバイスしたとかではなく
ただ単に話を聞いていただけなのですが。




…で、そのクレーマーの話
聞けば聞くほど酷い酷い。



まったく話も理も通じぬ宇宙人状態で
とにかく自分の要求だけをギャーギャー喚き
こっちの都合なんか知ったこっちゃねぇというタイプです。



誹謗中層、罵詈罵倒。
相手を『人間』と思ってるとは思えませんね。



ってか相手を血が通った人間だと思えてるなら
そんな言葉を浴びせることなんて普通は無理です。



相手が傷つけば心が痛むというのもありますが
普通は相手を攻撃すれば攻撃し返されますから。



『人間相手』なら反撃されるのが当たり前。
犬や猫ですら、攻撃されればやり返すでしょう。



それをしないのは置物だけです。



ってことはもはや
人を電柱か何かと思ってるとしか思えません。




まぁしかし、そんなクレーマーの事は置いといて
僕が関心したのはその人の対応。



スパッ!と「あんた、おかしなこと言ってるよ」て事を告げ
二度と目の前に現れないでくれということを伝えたそうです。



「謝る気にはならなかったので謝罪はしませんでした」
ということを言っていました。




もちろん、こちらに非があるのなら
きちんと謝罪すべきというのは当然のことですが



僕が第三者として話を聞いた限りでも
その人にはまったく非がありませんからね。
(非はないが理はある)



こういうのってしっかり
矜持が無いとできることではありません。



【矜持=誇り・自分の意思】



自分が行ってる仕事に誇りがあるからこそ
それを踏みにじられて笑ってはいられないでしょう。



その人が書く文章は節々にそんな矜持が見え隠れします。
胸が熱くなるし読んでて面白いですね。



実際にその方には熱烈なファンもついているし
メールやブログでちょっとオファーをすれば
たちまち数件成約するだけの影響力が発言にあります。




『自分に非がないから謝らない…』




社会人として生きる上でそれがどれだけ困難なことか。
そしてそれがどれだけ尊いことか。



矜持を守るために理不尽に立ち向かうというのは
人として生きる上で理想的ヒーロー像かもしれませんが


思えば僕達は社会という大海原に出てから
何度も理不尽という強敵に頭を下げ続けています。




生活、家族、安心を守るために
不本意ながらも頭を下げざるを得ない場面は何度もあるでしょう。




いつしかそれがこの世を生きる処世術となり
『頭を下げて穏便に済めば勝ち』
ということが現実になりつつあります。




プライドを守る戦いをする部下がいようものなら
それは相当厄介で疎ましい存在と思われるでしょう。




僕も昔アルバイトしてた時には
何度かレジでバトルしてしまったものですが
(金を投げられたので商品を投げ返したり)



「お前はプライドが高過ぎ」

「頭下げて下手に出てればやり過ごせる」

「相手の怒りが収まればこっちの勝ち」



などとよく言われたものです。
多分、ウザがられてたと思います。




勤務の年数が経つにつれて
感情を押し殺して申し訳なさそうな顔して頭下げることが
処世術だと気付いてしまいましたが


『なぜこちらが悪くないのに謝らなきゃいけない?』


という点は結局、バイトを辞める最後の日まで
納得することが出来ず仕舞いでした。





時として不本意でも頭を下げなきゃ
マジに命の危機になることもあるので
それはそれで仕方がないのかもしれません。
(相手が悪ければ傷害事件に発展することもあるし)




ただ不本意に頭を下げれば下げるほど
安心と安定を得られるかわりに
大事なことが少しずつ削り取られていきます。




頭を下げればさっさと片付くこと、
だけど何かが邪魔をして頭を下げることができない。




最強伝説黒沢という漫画の中でこんな場面があります。



主人公の黒沢はファミレスで
他の客に因縁をつけるヤンキー集団を注意するのですが


それによって連中の恨みを買ってしまい
拉致されてボコボコにリンチされます。



「土下座するか死ぬか選べ」と言われて
彼はさっさと土下座してしまおうとするのですが
何故だか心とは裏腹に体が動いてくれません。




その時、彼はこんなことを言ってました。




「謝らないことによって、何を守っている?
 それは命より大切なことなのか?」




彼が守っていたのは人間としての誇りと尊厳でしょう。




最近何度かこの話題で記事を書いてますが
やっぱ我々は電柱ではなくて『人間』ですから。




こちらが悪いことに対して頭を下げるのは当然としても
しかし誇りや尊厳を傷つけられてんのに
それを笑って許すというのは無理があります。




笑ってやり過ごすのが処世術だとしても
そうはいかない、譲れない時もあるでしょう。




今回のエピソードの方も
そのように『譲れないライン』があったのでしょう。





プライドというものは本当に邪魔なもんで
大抵は傲慢、怠慢を引き起こす原因になります。



なので過度のプライドを振りかざすのは
自分の人生を窮屈にしてしまうのですが


踏みにじられてはいけない最低ラインのプライドを守れないと
それはそれで人生が窮屈になっていくものです。




企業に依らず自分に依る個人事業という生き方は
その線引きを自分で行うことができます。



せっかく個人事業という道を選んだなら
やはり矜持を大切にしていきたいものですね。



そういう人の下には人が集まるもんです。
それを学べた一件でした。




PS.


そういえばネットビジネスを始めてから
そんな『理不尽』に遭遇することがほぼなくなりました。



矜持を守るために戦うどころか
そもそも戦うような場面が皆無です。


誇り・尊厳を踏みつけられるような気持ちを
日常の中で感じることはほぼありません。
(仕事以外でたまーにあるぐらい)




昔の僕は社会で生きるということを


誇りと尊厳を捨てて安心・安定を守るのか
安心・安定を捨てて誇りと尊厳を守るのか


という2択だと思っていたのですが
それはかなり世間知らずな青臭い考え方だったみたいです。



業種や立場によっては大事なものを両方守ることも
可能なのだなーと今はしみじみ実感してます。



「生きるとは不遇を噛み締めることだ」



というまったく有り難くない教訓を
大人から聞かされたこともありますが


大人だからって必ずしも理不尽を
我慢しなきゃいけないこともありません。



結局は業種次第、やり方次第ですね。



と言ってもアフィリエイターだからって
必ず悪質なクレーマーと遭遇しないわけでもありません。
(今回のお話の方がそうだったように)


でもやり方次第、普段の情報発信の仕方次第で
その数は限りなく0に近づけることが可能です。



その『やり方』という部分を自分で選べるのが
会社員ではない個人事業の強みです。



例えば、アドセンスアフィリエイトとか。
そもそも『お客さん』というものが存在しません。


強いて取引先となるのはASPや広告主になりますが
真っ当に運営してれば基本的に絡むことがありませんので
悪質な規約無視や法律違反をしない限りはクレーム0でしょう。



PPS.


ネットビジネスを始めたい!という人は
相変わらず増加傾向にあります。



確かに成功すれば人生が180度変わりますからね。



時給900円でレジ打ちしてた1年後には
タワーマンションの30階以上の部屋に住めてたり。



ガソリンの値段が1円上がることに一喜一憂してた人が
半年後には税金クソ高い高級外車をキャッシュで買ってたり。



結構急激に変化が訪れるもんです。



そうなると当然、世間からの目が変わります。
社会的な評価も得られるでしょう。




これからネットビジネスを始めたい人は
やっぱアフィリエイトから取り組むのがお勧めです。



ブログでなら手軽に始められますしね。

詳しいことはメルマガでも解説してるので興味があればどうぞ^^
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