先日、ある方とお話したのですがその人は悩みを抱えていました。



「アフィリエイトに取り組み始めて
アクセスがあれば売れる状態にもなったけどなんか……面白くない……。」


「セールスをすればするほど自分の心とのズレを感じてしまう…。」



仕事が面白くない。

仕事に対して遣り甲斐を感じられない。

仕事へのモチベーションがない。




彼だけではなく、職種を問わずに
日本国民の大多数が経験のあることでしょう。



そして多くの場合は
その泥沼の心理から抜け出すことがありません。




仕事の時間は多くの人にとって
生活の大部分を占めている時間です。



つまり仕事がつまらない、不自由、嫌だ、と感じ出すと
日常生活の大部分が負の感情に支配されるわけです。




…で、彼のこの話を聞いて「気持ちわかるなー」と思いました^^;



自分が行っている仕事に対して
「何か違う…」とモヤモヤしてしまう気持ち。



ただそのモヤモヤの正体が何なのか
その明確な答えがわからずさらにモヤモヤな状態。




この気持ちが解らないという大人は居ないでしょう。
(よほどの天才か強運の持ち主でもない限り)




僕が最も強く負の感情を感じていたのは
過去にアルバイトをしていた頃です。



レジに立ち笑顔でお客さんを接客しながら




「今喋っているのは俺ではない」




そんなことを、いつもいつも感じていました。




自分の感情がそこに無い言動は空虚です。



誰かに喋らされている。

誰かに行動させられている。

誰かに無理矢理笑顔を作らされている。

誰かに「こう考えろ」と強制されている。



『自分』という意思と感情が消失すると
あっという間に感情を持たぬ労働ロボットの完成です。




すると「こうなりたい」「こうしたい」という
夢や希望は霧の先に霞んで見えなくなります。



…で次第に
理想なんか追わない方が楽だ…てなる…と。




『無頼伝 涯』という漫画の中で
こんな夢も希望もない台詞がありました。

___________________________________________


世の中の空気が『毒』のように息苦しいのは
テレビも映画も果てにはミュージシャンも
みんながみんな『夢を見ろ』なんて言うからだ。



夢なんて手にできるのは一握りの人間。それが当たり前だ。


だからこの世は夢を手にできない人間の方が多くなる。


結果として嫉妬、絶望、妬み、怨みの量の方が世界に多くなる。



それが『毒』の正体だ。


だから夢や希望は抱かないに限る。


__________________________________________


↑とか、なんかこんな感じの台詞。




夢や希望を抱かないに限るかどうかは別として
これはかなり鋭いかもしれません。



「こうしたい!」という夢や希望が達成できないから
心の中に泥が一杯に詰まっていってしまう。



となると、その状態は泣くほど辛いから
感情を殺す、夢や希望を抱かないというのが処世術。



例えば電車の中で集団で座ってバカ騒ぎする
金髪髭面のヤンキー集団がいるとして


理想は一喝「コラッ!」と怒鳴りつけ
その場のヒーローになりたいが……



実際には俯いて気付かぬフリしかできない。




となればヒーローになりたいというような
夢や希望は抱かないよう感情を殺すに限る。



そしてそんな自分を肯定するに限る。




僕が当時感じていた「人生つまらない」の正体は
おそらくそのようなものです。



誰かに喋らされている…とは言うが
実際には戦う意思や勇気がないだけ。



誰かに行動させられている…とは言うが
実際には抗う意思や勇気がないだけ。




↑てなことに気付いてしまうのも辛いので
なんとか夢や理想という潤滑油を
感情に注ぎ込まない努力をしていました。


今にして思えば、ずいぶんと筋違いな努力です(笑)



ロボットになってみようとしたって
とどのつまり僕らは人間ですから。



夢も希望も「抱くな」と言われたとこで
消し去るってのは無理があります。


夢、理想という潤滑油が抜けて体が錆びついてしまっても
感情はギシギシと悲鳴を上げ出すでしょう。



以前こちらの記事でも書きました↓↓

『我々はロボではなく人間なのである』


起きて喰って寝てただ生きてれば幸せなら
どんなに楽だろうとも思いますが
如何せん、人間にとってそれは難しいですからね^^;




アフィリエイトという仕事、個人事業という職業スタイルは
「夢」「理想」「希望」というものを存分に追うことができる仕事です。


会社では誰かに決められていたルールを
自分でカスタマイズすることができるからです。



例えば職場。
自宅の一室を職場にするのもいいでしょう。


事務所を設けるという手もありますし
カフェの窓際の席を指定的にするのもいいです。



例えば時間。
一日4時間を仕事の時間とするのもいいでしょう。

一カ月に4時間でも構いませんし
「働きたい時だけ働く」というのもいいです。



例えば人間関係。
付き合いを持ちたい人とだけ付き合うのもいいでしょう。

別につき合いたい人間がいないのえあれば
自分1人の為にお金を使って自由を謳歌するのもいいです。




その理想が叶うかどうかは神様か未来人以外にはわからないでしょう。

でも、理想を追うことができる。
つまり自分の感情に素直に生きることができる。



それって素晴らしいことだと思いませんか?



稼ぐこと、セールスすることが目的になるとそれはバイトと同じです。
仮に収入が月収500万円になろうとも生きた心地が生活から消えてしまうでしょう。



ただ僕らはアフィリエイターなんだから
誰かに感情に蓋をされることはなく心のままに好きな発信を仕事にできます。



今やってることが「つまらない」なら
面白いと思えること、感情が震えるようなことを
発信していけばいいわけです。



彼にもそのことを伝えました。



自由とは何もしないことではなくお金に困らないことでもありません。



人生を好きなこと、やりたいことで塗りつぶせる。



それが自由です。



仕事をすることが楽しくて仕方ないというのも
また一つの自由の形ですね^^




PS.



先日プレゼントされた
『福本伸行 人生を逆転する名言集2』の中にこんな台詞がありました。


最強伝説黒沢より


中学生にボコボコにリンチされた中年男の黒沢が
「中学生たちに復讐する!」と言い放ち
仲間達からドン引きされてる時の発言。


________________________________________


シートン動物記…あれは良い本だけど
あれ…動物記なんだよ!


生きてりゃいい…
生きてりゃ勝利なんてのは動物の話だ!


オレは…人間だ!
人間は…動物とは決定的に違う!


生きてりゃいい…
生きてりゃ十分なんて誰が思うかよ!


理想があるんだよ…
みな、それぞれ理想の男像…
あるいは人間像というものがあって


それを目指すから人間だっ…!

_______________________________________



心震えますね^^;



最強伝説黒沢という漫画は
バカげたギャグ漫画みたいなノリですが
嗚咽垂れ流すほど泣けるシーンがたくさんあります。