jt07
さるかに合戦のさるは
なぜフルボッコにされる事になったのか。

サルよ、お前は一体何を間違ったのだ。






たつもんです。


最近、人と話していて
論争になる事が多い話題があります。


●さるかに合戦のかにの仲間に牛のフンは居たか否か


です。



僕は「絶対に居た」派なんですが
多くの人は「そんな奴は居ない」と言います(笑)


「かにさんの仲間?ウスとクリとハチでしょ?」

「違うって牛のフンがいたんだって!」

「そんなわけないじゃん笑」


こんな会話を先月だけで何回した事か…。


結局、ネットで調べたら居たんですけど
多くの人が昔話なんかあんまり覚えてないって事ですね。



さるかに合戦のさるって何で
みんなにフルボッコにされる事になったのか覚えていますか?



まず、空腹のカニさんがおにぎりを発見します。


おにぎりが欲しかったサルですが
持ち物は柿のタネしかありません。


そこでサルはカニさんに
価値の交換の交渉を持ちかけるわけです。


ビジネスで言う所の説得、
セールスレターのようなものですね。


サルがおにぎりを手にする為には
柿のタネの価値をおにぎり以上に見せる必要がありました。



サルはカニさんに言います。


「かにさん、俺の柿の種と交換しない?」


しかし、カニにとっては不当な交換です。


カニからしたら食べられない柿の種なんか
どう考えても釣り合った交換対象ではありません。


「いや、サルさん。頭大丈夫?」


カニさんからしてみたら
トイレの紙を5000円と提示されたようなものです。
買うわけないじゃんとなるわけです。


しかし、ここからのサルは
まさにセールスマンです。



「いや、カニさん考えてみてください。
おにぎりは確かに一時的に空腹を満たします。

でも、あなたはその後もおにぎりを探し続けますか?
そんな生活で今後生まれてくる子ガニを養えますか?

とてもじゃないけれどあなた一人では
子ガニの分の食べ物を探し出すのは困難です。


所がこの柿の種の場合はどうでしょう?

この種を埋める事によって
その場所には毎年のように柿の実が生ります。


つまりあなたはここでオニギリを捨てる事によって
永遠に尽きる事のない食糧源を手にできるのです。

しかも、あなたの家のすぐそばに。


子ガニと共に露頭に迷う未来を選びますか?
それとも生涯食べ物に困らない未来を選びますか?」



カニはこの言葉に対して「なるほど」と納得し
おにぎりと柿の種を交換する事になりました。



この時点では、サルとカニが行ったのは
双方が合意の上での価値と価値の交換であり
なんら違法性も悪徳性もありませんでした。


が、しかし、いざ柿の木に実が生ったものの
カニさんの身長ではどうしてもハサミが届きません。

石を4段積んでみた所で届きません。


しかし、この時点ではまだ
サルを悪徳だとは言い切れません。


少なくとも5人で寄ってたかって
ボッコボコにする理由にはなりません。


この時点でサルを捉えてボコボコにしていたら
きっとサルに訴訟を起こされたらカニの負けでしょう。


「騙された」というにはまだ早いですし
正直、身長を計算に入れてなかったカニのミスです。


もちろんカニもそんな事は解っていますので
わざわざサルにクレームを付けにいったりはしません。


…と、そこに計算したようにサルがやってきます。


「カニさんどうしたの?あちゃー届かないのか。
 少し僕にも分けてくれるならとってあげるけど?」


これはカニにとっては魅力的な交渉です。


サルにとってもまさに
フロントエンドとバックエンドのようなもの。


柿の種という価値を格安で提供した彼ですが
その柿の種から恩恵を受ける事ができるのです。


つまり労力と引き換えにして
柿という食料を分けてもらえるのですね。


カニさんはサルを信用していますので
もちろんサルにその役目を頼みます。


ところがサルは根性が腐ってるので
カニさんの目の前で美味しい実を自分だけで食べてしまいます。


しかも


「おい、サルさん!私にもおくれよ!」


と100%正論を言うカニさんに激怒して
実を投げつけて怪我をさせてしまいます。



…で、カニさんのバックには
怖ーい4人のケツもちが付いていた為
彼らにボッコボコにされてしまうわけなのですが。



サルよ…お前は何を間違ってしまったのか…。

jt07


これって普通にビジネスでよくある図式なんですね。


特に高額塾系のコンテンツというのは
サルと同じようなパターンが非常に多いです。


サルが間違ってしまったのは
目の前の柿の実に目がくらんで
自分だけが得しようとした事です。


「僕は労力を使うから代わりに何個かちょうだい」


だけで終わらせておけば
そのまま双方納得の円満な結果で終わったはずです。



ビジネスっていうのはやっぱり
どちらかが一方的にあからまさに損をしちゃいけません。


お客が損をしてもいけないし
提供者が損をするのもいけないのです。


●提供する価値の分だけは与える


これが大原則であり基本です。


それを破ったのならば
文句を言われて当たり前なわけです。



しかしサルにも見習うべき事はあります。


それは柿の種1つしか無いという
絶望的な状況であるにも関わらず
その柿の種1つで未来を切り開いた発想力です。


ビジネスという価値と価値の交換を成功させるには
サルのように自らが保有するものの価値を
高めるような事が必要となります。



交換できる価値は無数に存在しています。


お金、人脈、快楽、スキル、労力、時間など。


何か提案を受け入れてもらう為には
自分が保有する価値をいかに魅力的に魅せるかです。


「実績がないと売れない」


とかそういう事ではなくて


じゃあ実績が無いならどうやって
自らの情報の価値を高めるか?



という発想が必要不可欠となるわけです。


ブランディングと呼ばれるものですね。


お客から見た実績以外の価値を
どこまで高めることができるのか?

そしてそこに如何にして説得力を与えるか?



商品を売る場合にしても
メルマガのLPにしても
セールスレターにしても


あなたが提示する理想の世界が
読者にとってれだけ魅力的に書かれているのか



という事が全てです^^


登録率が悪かったり売れ行きが悪い場合は
意識して文章を修正してみてください。


では、たつもんでした。